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最近親子留学についての相談も良く頂きます。親子留学の場合、費用もさることながら一番ネックになるのはビザです。州によって多少慣習や法律が異なりますが、アメリカは基本的に公立の学校はビザを出してくれません。

親子で学校に通いF-1ビザを取得することが最も安心できます

つまり、長期間の滞在が出来ないので必然的に私立の学校と言うことになります。よってお子様はF-1ビザを取得します。ただし、移民法はともかく公立の学校はビザを確認するわけではないので、何かしらの滞在資格さえあれば公立の学校に通学することは可能は可能のようです。

ここで良くいただく質問。

お子様はF-1ビザ。さらにそのお子様がスポンサーとなって親をビザサポートする形はあり得ないのか?と言うものです。

結論から言うと有りえますが、取得難易度が上がります。

可能性としては3つの方向性が考えられます。

  • 親子2人ともF1で来る。
    つまりご両親の方もどこかしらの学校に通い学生ビザを取得する形です。当然ですが学校に通学が必要となります。
  • ご両親のみF1でお子様はF2。
    ご両親が留学生としてF-1を取得。その上でお子様を同行者としてF-2ビザを取得するパターンです。ただし、子どもを日本の義務教育から外す形になるので、移民を疑われ、面接の難易度は高くなります。
  • お子様はF1、お母様B2という組み合わせ。
    質問者の意図に近いと思います。法律上は可能です。ただし上記3つの中で最も取得難易度は上がります。

結論、お金はかかりますが親子共に学校に通いF-1ビザを取得するパターンが最も安心だと思われます。

留学に行くと日本人である自分に誇りが持てる

英語教育が早期化しています。文科省は2020年までに英語必修の学年を小学校5年から3年にする方針。

これに対してアンケートを取った結果、このグラフのような結果になったそうです。
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この結果を受け、私個人的には『半数の人が反対』と言うのに驚きと危機感を感じざるを得ません。と言うのも質問項目で、ある程度回答を操作しているようにも見えるからです。

小学校低学年での英語必修化、賛成?反対?と題されているこの問い。でも選択肢のひとつが、「反対、まずは日本語をしっかりと学ばせるべき」この選択肢はないだろう。

あたかも英語教育を早くすると日本語が中途半端になると決めつけている論調です。つまり「反対」の人と「日本語が大事と考えている人」両方からYESを取ろうとしている。

操作しているなぁ。単純に「賛成」「反対」「賛成だけど必修化はしない」と聞けばいい話なのに。これはきっと英語教育が早くなると困る教育関係者、つまり英語が話せない英語の先生が絡んだアンケートなんだと思う。

地球上には、複数の言語をネイティブ並に話せるバイリンガル・トリリンガルがたくさんいる。フィリピンのセブ島にはタガログ語とセブワナ(地元の言語)・英語の3ヶ国語がペラペラな人がいっぱいいる。

うちにホームステイしていたスェーデン人もスェーデン語とお隣、ノルウェー語、英語がペラペラだった。彼らって英語教育どころか、早期から「英語で」授業を受けている。言語を早期から学ぶことを否定したら笑われると思うけどなぁ。

いずれにしても、百歩ゆずって、もしどちらかの言語を学ぶことでどちらかの言語が中途半端になるとしても、今学ぶべき言語は「日本語」なのかな?とさえ思う。

地球人で日本語を話す人は1億3,000万人程度。しかも減っている。それに対して英語を話す人は今約20億人いて、どんどん増加している。これはあくまでも自分の考え方でしかないけど、移動技術や通信技術の発達によって、地球は前よりもずっとずっと小さくなっています。

外国に行くことは前よりも全然簡単だし、身近になっている。アメリカに留学する人の数だって約5万人からたったの10年で30万人に増加している。でもまだ日本語が先なのかな?って思ってしまう。

江戸時代は日本も藩ごとに違う国みたいなものだった。津軽弁を話す青森の人から見たら、江戸の人が話す言葉は似ているけど違う言語だったはず。今でこそ東京の言葉が日本では「標準語」になっているけど、それは一つの国だと言う概念が今の日本にはあるからにすぎないと思う。

江戸時代の青森に住む人にとって「標準語」と「津軽弁」のどちらを学ぶことが役だったのだろうか?、と思うのですよ。今、青森の小学校では標準語の教科書を使っている。これに何か疑問を感じる人はいないと思うんですよね。

もちろん青森にずーっと住むのならば津軽弁でもいいのかもですが、今の世の中、それで大丈夫なのかな?言葉はあくまでもコミュニケーションの「ツール」。だからこそ、世の中で必要とされているツールを選ぶべきなんじゃないかな?と思うのです。

まあ、こんなこと言うとナショナリティーがないのか!とか大和魂はどこいった!と言われてしまいそうだけどね。でも、僕は「ツール」よりも大事なのは「心」の持ちようだと思います。

留学に行くと日本人である自分に誇りが持てる。こんなに尊敬されている民族は世界にないから。

自分は日本人であることに誇りを持っています。でもね、だからこそ良く考えたい。日本人が尊敬されているのは、トヨタやSONY、ワンピースなどなどが世界に普及した結果。つまり先人たちが世界で活躍してきたから。

でも、現代は英語と言う「ツール」の扱いかたが下手なだけで、世界から遅れをとってしまう時代。活躍できる人材(日本人)が減れば減るほど日本は世界からの尊敬を失う。この時代、日本語だけをネイティブ並に話せるだけで世界のトップランナーたちよりも活躍できるとは思えない。

僕は日本のことが好きだ。だからこそ、尊敬を失う。そっちの方が嫌だ。だからもう一度問いたい。「英語教育を早期からはじめることに反対ですか?」と。


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ブログ管理人 留学情報館 大塚庸平

株式会社 留学情報館の代表をしております、大塚庸平( オオツカ ヨウヘイ )と申します。自分自身もアメリカに留学をしていました。

「現地でこれやっておけば良かった!」
「これを知っていれば良かった!」

自分が感じたそんな思いを、解決すべく留学会社をロサンゼルスで設立しました。2007年にはニューヨーク、2008年に日本に拠点を展開しています。

この仕事に関わって長い月日が経ちますが、その経験の中で学んだことやノウハウをここで提供していきたいと思います。

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