2016-03-11_221158

一部の専攻に限定はされているものの、ハーバード大学の入学試験から筆記試験がなくなる。そんなニュースが流れていた。
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/interview/15/238739/030900143/?P=1&rt=nocnt

理由は簡単に言うと、所得がそれほど高くなく、勉強をする時間が作れない人の中にも優秀な人がいるはず。だから家庭での活動やボランティア活動も評価の対象としたい、とのこと。

簡単に言うと、「試験の成績が悪くても優秀な人はいるよね」ってこと。ハーバードはそこすらも拾いに来た。

ちなみにハーバード大学やスタンフォード大学などの多くのアメリカ名門大学は、ニードブラインドといって、親の所得水準によって授業料決まる制度がある。

つまり、年収600万円以下と年収2,000万円以上の人では授業料の金額が違う。無論年収が低い人の方が授業料金も安い。

さすが、世界トップの大学。生徒募集の仕方も一味違う。すでにお金持ちや成績が優秀な人だけを対象をするのではなく、門戸を広く、世界中から優秀な人が集まる仕組みを作っているんですね。
今回の取り組みも優秀な人材を集めるための生徒募集方法の一貫ですな。

これらのような巧みなアメリカの生徒募集法。このような事が出来る理由は僕が考えるに最低2つある。

1)アメリカの大学は卒業生がかなり募金をする
つまり優秀な大学であればあるほど資金にある程度余裕があるので、いろいろな事が出来る。

2)アメリカの大学は授業料に定価設定がある。
アメリカはほとんどの大学で、生徒が支払う授業料金が統一されていない。奨学金やら、報奨金やらで実際に払っている費用はバラバラ。

個人的にこれは洋服の価格付けに近いと思っている。

洋服も定価は一応あるけど、その価格で買う人はごく一部。大体はいつもセールはやっているし、定価は見せかけで、実際には店が需要と供給に応じて価格をコントロールしている。

アメリカの大学もそう。実際に高いお金を払っているのは、

-我々、外国人(使える奨学金少ない)
-お金持ち
-成績の悪い人

このように価格をコントロールをしながら、優秀な人を集める、その辺の戦略が抜群にうまいと思う。

日本の大学はこんな大学たちを相手に戦っている。世界のTOP100大学に日本の大学を10校入れる。というのが安倍政権の宣言。

これいけるかなー?


「アメリカの大学へ進学したい」の人気記事はこちら

ブログ管理人 留学情報館 大塚庸平

株式会社 留学情報館の代表をしております、大塚庸平( オオツカ ヨウヘイ )と申します。自分自身もアメリカに留学をしていました。

「現地でこれやっておけば良かった!」
「これを知っていれば良かった!」

自分が感じたそんな思いを、解決すべく留学会社をロサンゼルスで設立しました。2007年にはニューヨーク、2008年に日本に拠点を展開しています。

この仕事に関わって長い月日が経ちますが、その経験の中で学んだことやノウハウをここで提供していきたいと思います。

続きのプロフィールはこちら→http://yohei.today/profile

アメリカビザ申請のサポート

留学情報館ではビザ申請のサポートをさせて頂いております。
http://yohei.today/post-363